生花をハーバリウムに使うことはできるの??
『使ってるお花って生のお花なんですか??』という質問を時々いただきます。
答えは『No!!』です。
ハーバリウムに使用するお花は、ドライフラワーやプリザーブドフラワーがほとんどです。ほとんどという言い方をしたのは、中にはアーティシャルフラワー(造花)を使う方もいるからです。
せっかくのキレイなお花、どうせなら少しでも長く楽しみたいですよね。植物標本の技術をベースにしているのだから、生花だってハーバリウムにしたらキレイなんじゃないの??と思われる方もいると思います。ですが、生花には水分がとても多く含まれす。その水分がハーバリウムには大敵で、カビや腐敗の原因となってしまいます。
ですから、ハーバリウムに使用するお花は、水分を抜いて乾燥させるという過程を踏んだお花、つまりドライフラワーやプリザーブドフラワーを使用しているんです。
もちろん、ドライフラワーやプリザーブドフラワーであっても、十分乾燥されていなかったり、保管方法が悪かったりするとカビの原因になってしまいますので、良い品質の花材を選ぶことで、より長く素敵なハーバリウムを楽しむことができるということです。
そのまま飾ってももちろん素敵ですが、ハーバリウム液に閉じ込めることでまた違ったお花の魅力を楽しめると思います。
生花をドライフラワーやプリザーブドフラワーに加工するのは個人ではなかなか難しいですが、ハーバリウムなら加工されたものを使用するので、お子様でも簡単につくれちゃいます!そんなところもハーバリウムの魅力かもしれませんね。
Keyplusは山梨県南アルプス市という、緑豊かな場所でひっそりとハーバリウム教室を開講しております。お子様連れのレッスンも歓迎ですので、予約時にご相談下さいね♪
あなたの日常に彩りを。。。Keyplus